やっぱり、休みは長ければいいものではなかった
このGW、私のようにしっかり10日休みの人もいれば、お仕事がお忙しかった方もいるのでしょうね。
連休がうらやましかったあの頃
私は、税理士業界とは違う畑で働いていた時期もあったのですが、そのころはGWに連休をとれたことがありませんでした。
GWに休んでいる人がうらやましくてしょうがなかったです。
連休があれば、勉強する時間が確保できるのに・・・
そんなことを思っていました。(そのころは簿記や財表を勉強していました。)
時間はできたけれど
税理士業界で働きだして、土日祝休み、このGWは10連休。
昔の自分がうらやむ環境に今は身を置かせてもらっています。
今日、嫁さんの実家に行った以外は、どこにも出かけませんでした。
しかし、それで勉強がはかどっているかと聞かれれば、答えはノー。
けっこう余裕を持たせて予定を組んだつもりだったのに、全くその通りに進みませんでした。
まだ残り1日あるけど、GWの振り返り
このGWで良かったこと
- 年明け以降の未学習論点をほぼ確認できたこと(定着はまだまだだけど。。)
- これまでのテストの解き直しができたこと(出来が悪かったものは、2回解けた)
このGWで悪かったこと
- スケジュールは、午前・午後・夜に何をするかではなく、時間まで具体的に決めるべきだった。
- できたらやろうと思ったことを全然やってなかった。(できたらやろうが意味ないことがわかったことは収穫かな。)
- 運動を全くしなかったので、筋肉がさらに落ちた(連休明けに疲れやすくなる。たぶん。)
あとがき
明日は、歩いて郵便局まで印紙(試験申し込み用の)を買いに行こうと思います。
1日だけだけど、何も運動しないよりマシだよね。
休みあと1日かぁ~。夕方以降憂鬱になりそう。
事務所勤務受験生の私が、所得税法を科目選択した理由
私は、今勤めている税理士事務所に勤務して4年目になります。
昨年の本試験後に所得税法の受験対策を始めました。
税理士試験受験生が年々減少している昨今、所得税の受験生の数も減少しています。
合格に必要な学習量が多いため、受験科目の選択肢から外す受験生も多いのではないでしょうか。
しかし、私は所得税法を4つ目の受験科目に選びました。
その理由をお伝えします。
やってみたら大変だった事務所勤務と税法学習の両立
私は簿財に合格した状態で、業界未経験者として今勤めている事務所に入所しました。
勤務1、2年目は消費税を受験しましたが受からず、3年目にようやく合格することができました。
正直、勤務1,2年目は、仕事でわからないことだらけで、勉強する余裕が全くなかったのです。(特に精神的な面で)
家に帰っても、仕事のことが気になって気になって、勉強など手につきません。
仕事のことを国税庁のホームページで調べたり、専門書で参考になりそうな記述を探したりしていました。
(もちろん、知識も経験もない私がそんなことしても、答えを見つけることなどほとんどできなかったのですが。。。)
勤務3年目にしてようやく消費税に合格しました。
消費税の学習には5年ほど費やしたため、特にうれしい気持ちはなく少しほっとしただけでした。
そして、この調子で受験をしていたら、いつ5科目揃えられるかわからないという不安に襲われました。
仕事がはかどれば、勉強する時間や精神的なゆとりを確保できるはず
次の受験科目をどうしようかと考えていた私が重視したことは、今やっている仕事に直接役立つことです。
仕事が不安で勉強が手につかないなら、その仕事の不安を取り除くことに真剣に取り組まなくてはならないと思いました。
繁忙期への対策として
税理士事務所の繁忙期といえば、年末調整(12月)~所得税申告(3月)と3月決算法人の申告(5月)です。
この時期を乗り越えるために、わからないことを極力減らし、精神的な負担を減らすことが、学習に集中して取り組むために必要だと思いました。
法人税については、毎月どこかしらの法人の決算があるわけで、一年を通して少しずつ実務力を上げていくことはできます。
一方、所得税は知識を使う時期が一年の中で特定の時期に集中しています。去年やったはずなのに、どうだったっけ??みたいなことになりやすいのです。
繁忙期対策としては、所得税を選択するのがよいと考えました。
イレギュラーな業務への対策として
イレギュラーな業務としては、担当先クライアントからの相談や頼まれごとなどがあります。
何か聞かれても、「確認してご連絡します」としか言えない自分がすごく嫌でした。
順調に業務が進んでいると感じていても、ひとつイレギュラーなことが起こると、ドタバタして調子が狂ってしまうのです。
これも改善に真剣に取り組むべきだと思いました。
もし、クライアントからの質問に自信をもって即答できるようになれば、気持ちに余裕をもって仕事ができ、勉強にも集中して取り組めるし、良い循環に入っていけると思いました。
クライアントからの質問は、経理に関するものか、所得税に関するものが多いように感じていました。
質問以外、準確定申告書の作成もイレギュラーな業務ですね。
法人税の難しい取扱いについて聞かれることはほとんどなかったです。
ですから、イレギュラー対策としても、所得税法がいいと思いました。
将来より今を重視した科目選択
このように、仕事の精神的な負担を緩和することで勉強に集中して取り組むことを狙いとして、所得税を4科目に選択しました。
税法科目選択は税理士受験生の間ではよく議論になるテーマです。
一年でも早く5科目揃えることを重視してミニ税法を選択するのか、
独立後を意識して国税四法を選択するのか、
この二択で考える人が多いように感じます。
(最近は大学院免除もホットな話題なのでしょうが、私のように免除を選択肢に入れていない人は、この二択での選択が多いのではないでしょうか。)
将来を見据えた科目選択は当然アリだと思っていますが、
私は、私の現状から一番良いと思える科目選択をしてみました。
あとがき
この記事を書いていて気づいたことですが、
仕事に対する不安が時間を奪っていたので、その不安を解消すれば、勉強に集中できていなかった時間の問題は解決されることがわかりました。
要は、仕事の不安を取り除きさえすれば良かったんだと。
ブロガーの方がブログを書くメリットとしてよく挙げられている、「ブログを書くと頭の中が整理される」って、こういうのとなのかな。。
それにしても、文章書くって思った以上に大変ですね。。。
ブログはじめました!
令和が始まって、この10連休何か新しいことを始めたいと思い、前からやりたいと思っていたブログを開設しました。
簡単な自己紹介
・30代
・AB型
・税理士試験受験生
・合格済科目は、簿記・財表・消費
・税理士事務所勤務
税理士受験生によくいるタイプかなと思います。
合格後は独立したいと考えています。
ブログでやりたいこと
・学び、考えのアウトプット
・文章を書く練習
・自分の考えを客観視
とりあえず3つ挙げてみましたが、あまりこだわりすぎず、ゆるくやってみようと思います。
温かい目で見守ってもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。